小さな幸せ見つけよう♪


by 優花

ツバ君に真珠。

「秋だし、天気いいし、ドッグラン行こう」
お母さんが飛び切り元気に、
僕にそう言いだしました。
お父さんは「ええで」とか言ってます。
正直、僕は少し気が重かったのです。
ドッグランって何なんだろう?
車は苦手なんだよな~・・・。
僕は、新たに買ってもらった
助手席に取り付けられるリードを
助手席の枕にくくられ
助手席に座ったのです。
近くにいる運転席のお父さんに
やっと手が伸びるけど、行くことは出来ません。

最初はジタバタ暴れてたけど、
途中はめんどくさくなって、僕がじっとしていたら
お母さんに「ツバ君いい子」って褒められました。
いや、めんどくさくなっただけですから・・・。

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車を30分ほど走らせて、着いたのは
広々とした公園のようなところです。
車に疲れた僕は、喜んで飛び降りました。
「お父さん、楽しいね~ワン」

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しばらく歩くと、犬の匂いがしてきました。
何だかイヤな予感がします。
急に行きたくなくなって、歩くのをやめて抵抗すると
「ツバ君、お友達がいっぱいいるよ~」って
抱っこされて、ドッグランってとこの中に入りました。

入るとすぐに色んなワンコが
僕のお尻の匂いを嗅ぎにやってきます。
何と失礼なんでしょう。
いきなりお尻ですよ、びっくりするじゃないですか。
「ツバ君、お友達になろうって言ってくれているんだよ」
お母さんは楽しそうに笑って、僕を見ていました。
いやいやいや、僕のことは気にしないで下さい。
僕的には向こうが失礼な挨拶をしてきたように思えましたし
そんなに友達もほしいわけでもないですから。
でも、いきなり逃げるのも悪いですから
そーっとそーっと、気配を消してその場を立ち去りました。

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やっと心休まるとこを見つけました。
「ツバ君、そんなとこ居ないで、向こうで走ったら~」
お母さん、僕はシャイなんですから~。勘弁して下さいよ。

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その後、何度か、椅子の下から出ました。

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でも、僕は、すぐにフリーズしてしまいます。
何しろ気配を消すのに一生懸命ですから。
歩くのさえ、忍び足歩きになっていました。

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油断していると、また後ろからワンコがやってきます。
もう、僕は、僕は・・・
「そして僕は途方にくれる~」と歌いたい気分さえしてきていたのです。

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「ツバ君、全然、楽しそうじゃないな~・・・」
「そろそろ帰る?」

やっと帰るようです。
帰り道の足取りは軽やかな僕。嬉しいです。

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お日様が傾いて山が輝いて、僕は僕は家に帰るんです。

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家に帰って、お父さんとお母さんが話してました。
「ツバ君にドッグランは豚に真珠だね」

いや、僕は豚じゃないですから~。
でも、ドッグランはもういいです。(^_^;)
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by tubakun01119 | 2011-11-13 14:14 | ツバ君